シグナル第5話新たな未解決事件!無線は万能じゃない!4話のあらすじも

あまりにも切ない事実。

前回の予告で、みどりと行くはずだった映画を号泣しながら見ている大山刑事。

きっとあの無線で過去は変えられたんだ、と淡い期待をもちつつ見た第4話。

みどりを助けることが出来たのか?

犯人は一体だれなのか?

 

シグナル第4話 死のバス連続殺人衝撃の結末

未来からの無線で、みどりの身に危険が迫っていることを知った大山刑事。

仲間からかけられた手錠をロッカーをぶち壊して外し、大急ぎでみどりを探しに向かう。

時間は9時、目前に迫っている。

三枝から告げられた場所を探していると、「キャー」という悲鳴!間に合ったのか?!

 

・・・

過去が変えられたのか、変えられたのなら「北野みどり遺体発見」の字は変わるはず、しかし変わらない。未来でやきもきしながらホワイトボードを見守る三枝。

未来では、同じ手口で殺人が起こったことから、連続殺人事件が再び動き出し、独自に捜査する長期未解決事件捜査班のメンバーたち。

普段は腐っていたメンバーたちが、それぞれの個性を生かして真実に近づいていきます。

捜査から締め出される前に、田代英子の遺体発見現場から指紋を持ち出していた小島。

防犯ビデオには写っていない犯人を、ドライブレコーダーに写っているのではないかと思いつく山田。

もう一度バス会社に聞き込みに行く三枝。

バス運転手・田中を追う桜井。

田中は過去に交通事故を起こしてた、その時に採取した指紋と、田代英子の部屋から見つかった指紋が一致した!

田中は息子が入院している病院にいるとの情報から、それぞれ向かうメンバーたち。

 

しかし田中は過去の連続殺人事件が起こった時には、アリバイがあることがわかっている。田代英子の殺害は田中だとしても、過去の連続殺人は一体誰が!?

 

真の連続殺人事件の犯人が判明!

三枝が過去の連続殺人事件の犯人を、田中の息子「悟志」のだとプロファイリングする。

危ないのは桜井!病室に駆けつけると、首をコードで絞められたが花瓶で返り討ちにした桜井は何とか無事だった。

これで真犯人が!

と思いきや、父親のバス運転手田中が自首し、今回の田代英子殺しも、過去の連続殺人も全て自分がやったと自白した。

父親は息子の罪を全て自分が被るつもりで、自首した。

真犯人までたどりついた長期未解決事件捜査班だったが、父親の自首で真実は永遠に闇に葬られてしまうのか?!

上司に訴えるも、田中の息子が犯人である証拠がないと相手にされない。

 

一方、過去では大山刑事は北野みどりを助けることは出来なかった。

 

田中の息子が犯人である証拠を探す、長期未解決事件捜査班のメンバー。

田代英子は口封じのために殺されたと、田代が証拠を持っているはずだとにらむが、その証拠が見つからない。

殺害後に部屋から持ち去られた形跡もなく、田代はどこかに隠していたようだ。

その証拠とは、田中の息子が北野みどりを殺害した時に、みどりが付けていた髪留めだった。

八代は田中の息子がみどりの殺害現場から、指紋のついた髪留めを持ち去って銀行の貸金庫に預けていた。そして、父親に息子のことで脅迫し、金をゆすり取っていたのだった。

 

歪んだ父親の愛情

過去の大山刑事。

犯人はわかっているのに、父親はバスには誰も載せていないとウソの証言をし、息子がやった証拠はどこにもない、この子は何も悪くない、と息子を守る父親。

何人も女性を殺しているのに、

そして本人は何も反省せず、きっとこれからも犯行を重ねていくであろうと想像できるのに、

父親はその歪んだ愛情ゆえに、息子をかばって罪を償わせようとはしない。

大山刑事が拳銃を取り出し、息子に迫る。

すると息子は足を踏み外し、ビルの屋上から転落しかける!

間一髪で大山刑事が息子の腕をつかむも、息子は自分からその手を離し落ちていく。

 

あんたには捕まらないと・・・

 

この時の転落事故が原因で、足が動かなくなった息子。

この期に及んで、どうして足が動かなくなったんだ、どうにかしろと逆切れする。

父親は自首を促すどころか、証拠がないことをいいことに開き直る。

 

 

未来。

取調室で、自分たちは平穏にくらしていたのに、まだ息子をかばおうとする父親。

三枝は被害女性の写真を並べて、何も感じないのかと迫る。

泣き崩れる父親。

 

逮捕されても無表情な息子。

相変わらず反省なんてこれっぽっちもしていない様子。

 

未来と過去の無線

連続殺人事件の犯人を逮捕した、と告げる三枝。

証拠が見つかったのか、と大山刑事。

過去の技術ではその証拠から犯人を特定することは出来ないと三枝。

しかし今回の犯人逮捕は、大山刑事あってのことだと。

涙ながらにありがとうございます、と大山刑事。

 

過去と未来がつながっても、不可抗力だった。

1人の被害者を救うことは出来たが、みどりを救うことは出来なかった。

あまりにツラい現実。

 

みどりは元気のない大山刑事を励まそうと、笑える映画のチケットをプレゼントするつもりだった。

そのチケットで、涙をながしながら映画館に居る大山刑事。

その隣には、みどりが座っているはずだったのに。

守れなかったみどり。

守る術が全くなかったわけではないだけにツラい現実。

 

第五話は20年前の未解決事件。

三枝と大山の無線で、過去は変えられるのか?!

20年前に連続窃盗事件の真実は?

桜井と大山の関係も明かされる?!

三枝がおにいちゃんと呼ぶ相手は一体どうなったのか?

 

無線は万能ではない。

かえって無線があることで、ツラい現実に向き合わなければならない。

過去を変えることが、全て正しいとも限らない。

次回の未解決事件は解決されるのか?

ますます目が離せません。

 

 

 


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